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海外生活は闘いである in ベルギー

  • Feb 4, 2015
  • 3 min read


今日は親戚の人がブリュッセルに来ました。


ところが今日は空港で警察のストライキの日。と言っても、仕事をしないストライキではなく、仕事をしすぎるストライキです。


検査しなくてもいいことまでいちいち検査したり尋問したりして、大渋滞を起こさせるという、通称「嫌がらせストライキ」(勝手に命名)。

そのせいで、空港から出るまでにえらい時間がかかったらしいのですが、さらに問題が。

なんと携帯のバッテリーが切れてしまったらしく、その後音信不通に……。1時間以上探し回ることになり、いや本当に焦りました。見つかってよかった~(ノД`)・゚・



やっぱり通信機器に頼りすぎちゃいけないですね。掲示板とか残しておいてくれればいいのに、ブリュッセル駅には公衆電話もなかったとか(私は確認してないのですが)。

親戚の人が携帯ショップで「充電させてほしい」と頼んだら、

「電話を買え」

と言われたそうで……。(買ったところで、こちらの機種は充電されていないわけですが。)

あちこちたらい回しにされて、結局駅構内のリエジョワというカフェで充電できたとのこと。

ちなみに、Exki やカフェ、フードコートなどでコンセントがあれば使えることも多いです。電車でも同様。コンセントがあれば差し込んでOK。何か言われたらやめる、というシステムです。


ブリュッセル 芸術の丘から
ブリュッセル 芸術の丘から

警察の人には「タリス乗り場の近くに、自転車を漕いで充電する機械があるよ」

と言われたそうですが……。長旅と時差ぼけで疲れているところに、自転車を漕いで充電。

……まあ、非常事態ならやりますけどね。

明後日はナショナルストライキ。(こちらは本当に何もしないタイプのストライキです。)

親戚の人は、このヨーロッパの**「ストライキパワー」**を実感して帰っていくのでしょう。


しかしこれだけストライキするなら、客もストライキしたいですね。

STIB(ブリュッセル市内交通)やSNCB(ベルギー国鉄)なんて、

普段からあまり使えないのにストばかりするので、

「もうお金払わないストライキ」とかしたいです。

改善されるまで一切払わない!

そういう権利はないのでしょうか。

客は神ではないのは重々承知ですが、客の人権はどこだ~!


そんな苛立ちの中、今日は携帯電話会社 MOBI☆ と電話でやり取りし、外国で使えなかったオプションプランの料金を返金してもらうことに成功しました。

すごい、私。

途中で話を遮ってでもこちらの理論を言うという、普段ならなかなかできない技も発動。

あまりに都合のいいことばかり言われたので、ついに腹が立って

「おいこら待て」

とばかりにガンガン意見を言わせていただきました。

その結果、

「今回だけ特別だからな!」

という捨て台詞は吐いていましたが……

勝ったのは私です。

自分を褒めてあげようと思いました。



ベルギーでは、こうやって自己主張していかないと生きていけない……。

そして日本に帰ると「空気読めない」と言われてしまうのかもしれない(ノД`)・゚・

上野のサルの鼻毛は、野生の猿の鼻毛よりずっと長いのだそうです。東京の汚い空気から通気口を守るため、どんどん伸びる鼻毛。

ベルギーでは「俺は悪くない」姿勢の携帯会社から自分の財布を守るため、

自己主張力をぐんぐん伸ばしていかないといけないのです。

お猿さんの鼻毛は、環境に応じて伸びたり縮んだりするのでしょうか。

私の自己主張も、環境に応じてうまく適応してくれるといいなと思います。


※この記事は2015年4月20日に書いたブログ記事の再掲です。

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