JAPANカルチャーデイin アントワープ
- Jan 11, 2016
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先週末の土曜日、アントワープで開催された NHKカルチャーセンター(日本)とアントワープ市共催の Japan Day に、篠笛教室として参加しました。
今回は ブリュッセル篠笛教室として初めての外部演奏!
パリの篠笛の生徒、ブリュッセルの生徒、さらにパリから繋太鼓さんと阿波踊りの生徒さん達も参加してくださり、とても賑やかなステージになりました。
開会式で会場に入ったら、先日も耳にした 「千鳥の曲」のオーケストラバージョン が流れていました。「春の海」と並ぶ有名曲なのかな? もしそうなら、もっと広めても良いかもしれませんね。
私たちの演奏は、明るい ドンパン節 でスタート。続いて、生徒と 会津幻想曲 というしっとりした篠笛二重奏曲を演奏し、最後は繫さんの 阿波踊り で締めくくりました。

今回の会場は アントワープの Zuiderkroon。
ドンパン節では、いつもお客さんにサビを一緒に歌ってもらうのですが、本当は最初にその説明をする予定だったのに…なぜかそのままスッと演奏を始めてしまいました。コンサート形式に慣れすぎているのか、やることが多いとつい忘れてしまうのか(汗)。
サビに入ったところで、「あれ?みんな歌わない…」その瞬間、説明を忘れた! と気付きました。
「ご一緒に!」と声をかけようと思ったのですが、普段ステージでフランス語を話すことに慣れているせいか、頭に浮かぶ言葉はフランス語。でもアントワープでフランス語を話すのも少し躊躇してしまい(アントワープはオランダ語圏)、英語も日本語も一瞬出てこない…という状態に。
結局、手拍子だけしてもらうことになりました。お国事情は舞台にも影響しますね(笑)。
でも最後の阿波踊りではお客さんも一緒に楽しんでくださり、良い雰囲気で終えることができました。
ちなみに、篠笛二重奏を公の場で演奏したのは(教室発表会以外では)、2009年に横笛の先生の西川浩平先生とブリュッセルで演奏して以来。篠笛二本の綺麗な曲はたくさんあるのですが、私が分身の術を使わないといけないので、なかなか演奏機会がないのです。 今回は生徒と一緒に吹けてとても楽しかったです。
マイクのエコーがかなりかかっていて、思いがけず幻想的な響きになっていました(笑)。

イベントの後には、参加してくれた方々からたくさんの「メルシー(ありがとう)」メッセージをいただきました。そんな時間を少しでも届けられたなら、嬉しいですね。
阿波踊りの生徒さんの一人は、ハチマキを締めたままアントワープの素敵な駅で写真を撮っていたそうです。きっと楽しかった証拠ですね。
習い事は、ただ技術を学ぶだけではなく、色々な経験や思い出ができることも大きな魅力だと思います。
イベントの準備は何かと時間がかかりますし、自分の演奏活動もあるので、ここ数年はマスタークラス以外ではフルート教室のイベントをあまり開催できていませんでした。
でも、生徒たちがこんなに楽しそうにしているのを見ると、やはり「習う」だけではない機会も作っていきたいなと思います。大きな規模の教室ではないので、大掛かりなことは難しいですが、これからもそれなりに愛情をかけて続けていきたいと思います。
続く…



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